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一緒に動き、一緒に働く

大人の引きこもり、ニートを解決!

18歳からの大人の引きこもり者ニートの方を対象に、アルバイトや就職できるよう支援をしております。
引きこもり者は仕事が出来ない、仕事をしないとご家族の皆様は思うことでしょう。しかし、彼らは仕事をしない、仕事が出来ないわけではないのです。

では何かというと、彼らは何をすればよいのか、何をしたらよいのかがわからないのです。

無理なく動けるようになれば、ボランティア活動からアルバイトまでも一緒に働きます。当クラブでは、いくつかの業者さんや個人様に協力をして頂き、当クラブのスタッフも一緒に働ける環境を提供していただいております。

一例として、お米屋さんでの荷物運び、お米の張りこみ、袋詰め等、ビルメンテナンスでは、ビル室内の清掃作業等、車関係では、車検場へ行き名義変更や車検を、農家さんでは、お米の収穫や草刈り、農園では、野菜やフルーツ等の手入れなど、花火大会やお花見、秋祭りやお正月など飲食の販売も行います。

すぐに仕事をやめる

アルバイトなどの面接には行きますが、いざ仕事をすると3日で辞めてしまう。何度も同じことの繰り返し。とご家族の方は悩むこともあると思います。うちの子はコミュニケーションが苦手優しい子なのですが...

多くの引きこもりの方がそうですが、誰もがご家族には申し訳ないと感じているはずです。
成人の引きこもりの場合は、意外にもゲームやパソコンなどに没頭する事もなく、金銭面でも、わずかなお小遣いをもらい、または、どうしても必要なものの代金だけをもらうというようなケースが多いのです。
自分自身でも早くアルバイトや仕事を探して、どうにかしたい。もしくは、この時点で、どうしたらいいのかがわからないのです。

3ヶ月も何もしなくなると、表情がなくなってきます。姿勢が悪くなってきます。この時点で、ご家族が異変を感じて思い悩み始めます。もう少し様子を見よう。と先延ばしにすると、あっという間に6ヶ月、9ヶ月、1年、2年と月日が流れてゆき、仕事を探すことさえなくなります。

ではなぜ、仕事が長続きしないのか?
数日で辞めてしまうのか?

原因は幾つかありますが、下記が多く当てはまります。

  • 早く仕事をしないといけないから、とりあえずここに決めた。
  • 仕事を探すまではやる気は人一倍だが、いざとなると逃げ腰になる。
  • 仕事はいいのだが、先輩方とのコミュニケーションがとれない
  • 先輩方から変な目で見られる。口調がきつい
  • 自分の思っていた仕事内容ではなかった
  • 家族の手前、行くだけ行っただけ

などがあります。

これに関しては、誰にでも言えることですが、内気な性格等の考え方、コミュニケーションが苦手な方々は、特に難しい状況だといえます。
当クラブは、少しずつコミュニケーションをとり、慣れたら複数人でドライブやボーリング、スポーツなどをして体を元気にし、笑顔を取り戻すことを考えます。

ボランティアを経て、アルバイトをします。いきなりフルタイム出勤は難しいので、2時間働くことを週1回から始めて、2時間を週2回、3時間を週2回、3時間を週3回としてゆきます。
少しずつですが、アルバイトをしてお給料が入ると、余裕が出てきます。身の回りの物も自分の稼いだお金で購入するようになります。
そして、何よりも仕事が慣れて、人に教えるようになるのです。これが自信です。

自分自身が希望の仕事があれば、その会社の社長さんや責任者さんとお会いし、私たちも一緒に働かせて頂けるように相談をします。

家族だけでは解決できない

親の言うことは聞きませんが、大丈夫でしょうか?とよく言われます。特別なことではなく、よくある事です。

第3者が入ることで、聞く耳を持ってくれます。親には、そのような態度でも他人には、それとは違った接し方をしてくれます。

また、母親にはそこまでではないのですが、父親とは全く話さないことも多くあります。これらは、そのようなものと思ってくれればいいのです。そう思うことで、ご家族の気持ちも少しは和らぐのではないでしょうか。

何を言っても聞かない、外に出ない、働かない、何を考えているのかわからない。私たち家族も、どうしたらいいのかわからずに滅入ってしまう。ご家族の気持ちもわかります。ただし、あまりに彼らを責めると、行き場がなくなり、更に心の扉を閉めてしまうことになります。最悪、父親に殴りかかるケースもありました。

彼らは、動かないのではなく、動けないのです。動いても、どのようにしたらいいのかがわからないのです。
それを知らずに父親は、仕事を探せ!働け!遊んでばかりいるな!となってしまうので余計に父親とは上手くいかない場合が多いのです。

この子は、いつからこのようになったのか?母親の育て方が悪いからだ!という場合も多くあるようです。そのような状況で、「どうにかしないと」と思い込み、更に彼らにキツイ言い方になったり、兄弟がいる場合は、どうしてアイツばかり働かずに!と家族間で揉めるケースもあります。 「家族だけでは解決できない」とは、このような事があるからなのです。

支援開始とともに、お宅に伺います。 ご本人と会い、ご挨拶をして簡単な自己紹介をします。会話は、10分で終わる場合もありますし、30分話す場合もあります。
その時の状況によります。会うこと自体がストレスになり、会話に持っていけないケースも多くありますが、数少ない会話から趣味や興味あることなどを聞き、外出へ導きます。

嫌々外に出た方でも、出てしまうと次回からは、すんなりと外出が出来るようになるケースが多く、決して無理やり外出させないこと、脅迫めいた誘いをしないことは当たり前です。該当者に対して、「なぜ働かないんだ?このままでいいのか?」などと言う支援団体も知っていますが、サポートクラブでは、そのような愚問などはしません。この言葉こそ、彼らを更に困らせてしまう事になるからです。

車の中から出なくてもいいよ、と持ちかけると、それなら、出ても(外出しても)いい。と妥協してくれたケースも多くありました。 妥協して外出してくれた場合でも、それを繰り返すと自然と外出が当たり前となり、普通に出られるようになります。

1対1から1対多

まずは、支援を1対1で行います。無理なく外出できるようになると、外出が当たり前となってきます。この頃から、1対多、いわゆる複数の方たちと会います。スタッフや、同じ支援を受ける方々です。ボーリングやゲーム、運動やサバイバルゲーム、ドライブや小型ボートで釣りに出かけたりとします。

無理なく外出できたら、身体を元気にします。身体が元気になれば、笑顔も多くなります。

小豆島お遍路7日間にご参加ください。お互いを理解し、励ましあい小豆島をぐるりと歩きます。共に食事をし、共に寝る。大きな意味の7日間となる事でしょう。

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